母のチョイねたきり日誌簿11/04の続き
さあ、母が家に帰ってきました。不安は、色々ありました。
病状が悪化しないのか、また、他人と喧嘩沙汰にならないか。
色々なことを考慮しました。そして、
おかえりー
と、母は嬉しそうにしてました。
二か月ものあいだ、ある程度の自由を治療の為とはいえ、奪われていたのだから、
嬉しいとは、前向きに進みはじめたのだなと、胸をなでおろす。
これからは、トド精製のしくみです。これは本物のトドではないのでご注意ください
まずは、寝る→起こされる食べる→寝る→起こされる食べる。なんだか怖い循環ですね。もちろん病院に、通院するから、この循環だけではないですが、それと、たまに散歩に連れ出すので、なかなか、気分がのらないときは、お菓子でツル方法で、子供かと、言う感じですね。「最近はやせなきゃとも呟いてますが。」当時の母は、本当に、寝るのが好きってほど寝てました。お薬の影響もあるのかなとも思いました。
それと同時に食べるのが大好きてほど食べてました。もう好物の鯖の巻きずしなんかは、お願いされるほどでした、そういう小さい幸せが本当にありがたいと、実感できるのです。貧乏でもないけどお金持ちでもない、「ロト7一口買って夢を見るみたいなことをしていました。」おっとこれは私のちょっとした幸せ、あたったことはこれっぽっちもないですが…。まあ普通とはかけ離れた生活習慣を持つことになった母は、それはもう育ちのいい体質と変わったのでした。